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二十四節気と占星学

これ、結構目からうろこだったのです。

だいたい6月21日ごろ(年によっては22日の場合もあったりしますが)が夏至と言って一年で最も昼が長い日と言われています。
そして、この日は占星学でいうと蟹座0度にあたります。
でも、旧暦だと5月15日ごろにあたります。

これは、旧暦の元旦が2月4日ごろにあたるいわゆる「立春」(節分ですね)であるところから計算するとだいたいそうなってきます。

私の母は2月10日生まれですから、立春は水瓶座の15度ですので太陽は水瓶座の21度です。
私の本当の出生予定日は1月6日だったそうなので、旧暦の母の誕生日ぐらいになるかと思います。
こういった偶然が案外あるんじゃないだろうかと、図を見ながらいろいろ考えていると面白いのです。
私の月は乙女座19度ですが、乙女座15度にあたる9月8日ごろが「白露」と呼ばれる12節気のひとつにあたります。そしてこの白露は旧暦の8月1日です。
主人の誕生日は8月4日なので、私の月のある乙女座19度あたりに旧暦だとちょうどなるんじゃないかと思いますので、やはり縁があったのかなと思いました。

というように、案外自分の誕生日の太陽・月などの度数にあたる旧暦の日に当たる人とは縁があるんじゃないかと思います。

もちろん、絶対にそうであるとは言い切れませんし、一つの偶然かもしれませんが、この24節気を用いると、春分・夏至・秋分・冬至がそれぞれ活動宮の0度にあたりますし、各星座の0度にあたるところはすべて12中気と呼ばれるものです(穀雨・小満・大暑・処暑・霜降・小雪・大寒・雨水)し、それらの間である各星座の15度にあたるところには12節気と呼ばれるもの(清明・立夏・芒種・小暑・立秋・白露・寒露・立冬・大雪・小寒)があります。全然普段は意識していなかったのですが、各星座の0度と15度がこういった24節気にあたるということで、自分の太陽の度数がだいたいですがわかったりするのではないかと思います。

自分と縁のある星座の人などを、旧暦から探るのも面白いかもしれません。

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