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人物カード

タロットで鑑定していて、やたらと人物カードばかりが出る場合があります。

人物カードとは、ワンド・カップ・ソード・ペンタクルのそれぞれのスートのキング・クイーン・ナイト・ペイジ(カードによってはナイトとペイジがプリンスとプリンセスだったり、キングの代わりにナイトで、クイーンとプリンスとプリンセスがいる場合もあります)の合計16枚のことですが、それぞれイメージされる人物像を示す事が多いのです。

でも、単にクライアントさんの全般運を占っていて、あちこちにこれらの人物カードが出る場合、それらはすべて特定の人物を指すのではなく、クライアントさん自身の投影だったりする場合もあります。

あと、あまりに一つのことを占っているのに人物カードばかりが出る場合は、クライアントさんの中にいろんな思いが混在しているため、散漫になっていることがあります。
自分でもどうしたらいいのかよくわからない時に占うと、いろんな側面が顔を出してしまい、バラバラに出てしまいます。そういう場合はたいていカードは逆位置に出ている事が多いですが・・・。
要するに落ち着きのない時に出たりします。

もちろん、恋愛運などを占った場合は、相手の気持ちや環境などを示す場所に出ると明確になります。

ですから、やはり占う内容そのものが曖昧だったりあまりに抽象的だったりするとこういったバラバラのカードの出方になることがあるので、「幸せになれるでしょうか?」「結婚できるでしょうか?」というような質問の仕方だと、当然出るカードも散漫になります。
なので、質問する側もやはりなるべく具体的かつ明確に質問をする必要があります。

質問の仕方が悪いと、答えも変になります。
特に人物カードばかりが出て、特定の人物のことと関係のない時は、質問の仕方が正しいかどうかを考えてみた方がいいでしょう。

でも、いろんなカードの人物カードの中で、好みのタイプを探したりするのも面白いですよ。(笑)

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