インフォメーション

  1. >
  2. >
  3. 実占はやはり勉強になる

実占はやはり勉強になる

先日、出張鑑定に行かせていただきました。

で、占星学と数秘術に加えて、カラーセラピーもしながら一人1時間ぐらいずつ鑑定したのですが、ひとくくりに「悩んでいる」と言っても本当に個人差があるんだなということを痛感しました。

ご本人の中ではもう、テンパッてしまっている場合でも、話を聞いていると愚痴のレベルだったり、本人は悩んでいることにすら気付かないぐらい感覚がマヒしてしまっているけれどもはや鬱手前だと言う方もいました。

占星学だけではやはり、心理状況はわからないというのが実際に鑑定するとわかります。
運気がよくても何にも動いていない人は、全然変わっていませんから、不満ばかりが増えますし、グランドクロスのようなハードな星を持っているからこそ、頑張ってきたんだなと思えるような方は本当に立派なのです。

この日に鑑定した方はなぜか時期的なものなのか、カーディナルサインの人が多く、月もカーディナルの人が多かったためか、非常にハキハキしていて明確に話をして下さる人が多かったので話しやすかったです。
特に、最近はどうも、世知辛い世の中になって、若い人の純粋な恋愛相談が少なくなってきました。
昔、占いハウスにいた頃は、9割が恋愛相談で、結構談笑しながら楽しく鑑定したものでした。恋愛相談はたとえ失恋であっても、未来があるものだし、心模様がいろいろわかるから、タロットを展開していても話が弾みます。
きのうは若い人2人が恋愛相談で、もう、爆笑の渦で、二人ともカーディナルで活発な人だったせいか、「若いっていいなぁ」とつくづく感じました。こういう鑑定をしていると、こちらも元気になるし、パワーをもらえます。

そして、みなさんにカラーセラピーをしてもらったのですが、これがまた、心模様が実に如実に出たのです。

悩んでいると言う割には何も考えずに行動もしていない人は、ノーテンキな「何とかなる」というような色ばかり選んでいるので「もう少し地に足をつけなきゃね」という感じでしたし、何と言うか、人生を達観したような人は(こういうタイプの人は、自分で解決しようとする月が不動宮の人が多いです)ちょっとヤバイ!と思えるような色を選んでいたのです。
そして、若い恋愛相談の子はもう、ピンクとかオレンジ系統のオンパレード。
やっぱり若さって色合いにも出るなぁと思いました。

占星学の研究を、眉間にしわを寄せてするのも嫌いではありませんが、やはり私は人と実際に会って話をしながら、占星学で性格や時期などを観て、相手の気持ちやその人の本心などをタロットで観て、微妙な心理の機微をカラーセラピーで観るといった形での鑑定が楽しいです。

関西一円なら、出張にかかる交通費だけいただきますが、日帰りできる範囲ならどこでも行きます。
人数は最低4人以上集まればOKです。1人、上記の「占星学・数秘術・タロット・カラー」のセットで
6000円で約50分鑑定します。
とはいえ、これはいつも反省なのですが、ついつい話が長くなり、だいたい1人あたり75分ぐらいは喋ってしまいます。もっと的確にバシッと要点を話せるようになりたいと願いつつもはや20年以上経っても、この「長すぎる喋り」はなかなか直らないのです。

占いというのはもう少しバシッと言わなければいけないのですが、私はカウンセリング形式がどうしても主流になるタイプなので、未来予測もさることながら、今をよりよくするということがどうしても大事だと思うので、このようなやり方になってしまうのです。

イベントなども最近はあまりなくなったので、こういった出張鑑定の機会をもっと増やしたいですね。

»«