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悩みと迷い

二年ぶりに大切な友人と再会しました。
彼女は会うたびに成長し、ビッグになっていくのに、私ときたら、成長するのは体型の横幅だけ。(笑)

いつもパワフルで前向き、「有言実行」の彼女には教えられる事が多いですが、今までも
「夢はみるものじゃなく、叶えるもの」
って言ってたなぁって思いつつ、ホントに夢を叶えてきたのですから、すごいと思います。
私なんて未だに夢はみるだけで・・・。醒めればすぐに忘れてしまいます。

今日も話をしていて、「あれこれ悩むことは人間だからそれはあるけれど迷いはないなぁ」と。
この言葉は私の師匠も同じことを言ってました。
成功する人は、悩んでも迷わないんだなと思いました。

占いというのはみなさん、迷っている時に利用しませんか?

彼女や成功する人たちは、悩んでいる時に指針のひとつとして占いを利用することはあっても、迷っているから占いに来るのではなく、ある程度の答えを自分で出しているけれど、それが正しいかどうか、後押しがほしいから占いを使っているのです。
でも、多くの人は「迷える子羊」ですから、自分でどうしたらいいのかわからないから占いに来ます。
これは別に間違いではありません。実際私なんて迷ってばかりですし・・・。

でも、自分で答えが導けない人は、占いで出た答えをやはり「鵜呑み」にする確率が高くなります。
カウンセリングと占いは基本的には違いますが、私は「自分である程度の答えを見つける」という意味では同じだと思っています。なので、未来予測をしてそれが「当たる」ことをあまり主にしていません。
本人の努力で、占い師が出した未来はいくらでも変えることはできると思うので、悪い結果が出たら、怖がったり悲しむのではなく、そうならないように努力する方法を伝授するのが占い師で、カウンセラーは未来予測はしないし、指示をしないという点が違うのであって、受け手の取り組み方としては自分で考えて答えを出すことという意味では同じでしょう。

確かに今年は何座はいいとかあまり良くないとかいう概略は言いますが、良くないからとすねてしまって何もしなければ確かによくないでしょうけど、だったら考え方を変えて、恋愛運がよくないなら何らかの資格を撮るための勉強をしようというように、自分を奮い立たせることに使えば、いいことは起きないかもしれませんが、有意義なので無駄はありません。
今日会った友人はいつもそうでした。
何らかのトラブルがあったとしても、それは必要なことだったのだと捉えて次に進みます。

グランドクロスを持っている彼女の人生はそれはもう、かなり波乱万丈です。
でも、だからこそ、彼女はビッグになりました。

今日は、相変わらずパワフルだけれど、女性としての柔らかさと、人生を楽しもうとする適度な軽さがみられたので、以前は結構真面目で強引なぐらいの自信が前に出ていたり、プライドの高さが邪魔をするところもありましたが、オンとオフのスイッチの切り替えが上手になっていました。
でも、頑張り屋で完璧主義の彼女のこと、ハードワークは必至なので健康に注意して、適度に遊んでほしいです。
「悩みはあっても迷いはない」これ、名言だと思います。
ちなみに辞典によると

悩む・・・精神的・肉体的に苦痛を感じる
迷う・・・心が定まらず揺れ動く、まごつく

ですから、AさんとBさんに告白されたけれど、どうしたらいいのかと「悩む」場合は確かに占いに来られたらそれなりの見解をきちんと受け止めて下さると思うのですが、「迷う」場合は今日のランチは和食か洋食かと迷っているのと同じなので、AさんかBさんをまるで和食か洋食のような感覚でとらえているから、占いの意味をややはき違えた解釈になるのです。まさか今日のランチを何にするかを占いに来る人などいませんよね?
だから、迷っているうちは、真剣に悩んでいるのではないということでしょうね。

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