占星学の玉手箱

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Astrology

年をとったら丸くなる

Category:占星学・アラカルト

年を取ったら丸くなるとはよく言いますが、これって、果たして占星学ではそういった傾向があるのだろうかと考えてみました。

一般的に年齢域で見て行くと、45歳以降は木星の年齢域でこれはもう、おのおのいろんな星座の影響下にあるのでいろんな人がいます。57歳以降の土星の年齢域も同様にいろいろでしょう。
でも、天王星以降はもう、年齢域でも70歳以降になりますし、同世代はほとんど同じになってきます。

当てはまるようで当てはまらないなぁという感じです。
友人は、若いころはエネルギーがあって、なんに対しても燃えていたと言っていましたが、今はもう、たいていのことは怒らないし、急いでも仕方ないやという感じで悠長に構えていると言っていました。
その人は確かに今年齢域ではおとめ座土星の域ですから、冷静沈着なのかもしれません。
でも、私自身は、子ども時代はおとなしい子だと言われ、自分でもそう信じていたため、たとえば学童期の水星の時期は射手座ですが、射手座の闊達さではなく、精神性の高さのほうが出ていてオタクみたいな人間でしたし、その後は色気と皆無の金星の山羊座から太陽も山羊座で、現実そのものでした。木星の蠍座の年齢域になり、ハートフルになってきた分、熱くなりました。
今私は土星は射手座だし、天王星は獅子座なのでどんどん「パワフルばあちゃん」になりそうですから決して穏やかな老後…はないと思います。

ドデカテモリィなどの影響もあり、私の「火」の要素は年齢とともに増してくる感じで、私に限って言うと、丸くなるのは体型のみでしょう。(苦笑)

一般的にはきっと、体力を温存するようになるから、年齢とともに穏やかになるようにしないといちいちカッカしていたらやってられないということなのでしょう。
あとはプログレスの太陽の進行にもよります。私は現在は太陽は魚座に入ったので、水の星座になっています。
でも、悲しいかな私の「水」は穏やかというより、感情過多になっている感じですね。
涙もろくなったのは確かです。これでいうとプログレスの太陽が牡羊座に行く時はもはや80歳代ですからこの世にいないでしょうね。

今後は私は水と火という、情感豊かな領域に生きて行くことになりそうです。
やっぱり一生風とは縁がないなぁという感じですが。

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