終の棲家

終の棲家なる言葉がありますが、いろんな意味合いはあるものの、一般的には人生の最後に住む家のことをさしています。
4宮というのは、それにあたり、人生の晩年、住む所という意味での「家」をさしています。
もちろん、家庭という意味もありますが、結婚後の家庭というよりは、実家をさす事が多いでしょう。
ですから、4宮に星がなくても、カスプの主星のある星座や宮が重要ポイントになってきます。

私は4宮そのものは空っぽですが、カスプ主星は魚座で、主星の海王星は11宮にあり、蠍座です。
どちらも水の星座ですが、確かに海の方が山よりも好きだし、高所恐怖症なので高層マンションとかにはいくらゴキブリが出なくても、住めません。ベランダから絶対に下をのぞけない生活になるからです。
地の星座が主流なので、地に足がついているのが安心ですから、やはりマンションよりは戸建が好きだし、小さくても庭があったほうがいいし、海沿いに別荘なんかを買うのが、密かな夢でした。(すでに過去形・笑）
そういえば、川の近い所に結構縁があります。
しかも、海王星そのものがまた、海を示しているし、蠍座は閉所や暗い所を示します。
暗いところは物騒ですから住みたくはありませんが、繁華街に住みたいとも思いません。
住むというのではないのですが、怖がりの私でも、閉所は比較的平気なのです。
エレベータは好きではありませんが、押し入れとか、特に最近気に入っているのがMRIでして。(笑）
二年ほど前に初体験をして以来、正直、毎日でもいいぐらい好きなんです。
カプセルみたいなところに入るのって、結構楽しいです。
逆に広すぎる所って不安になります。貧乏性で狭いところにしか住んだことがないからかもしれませんが、砂漠のど真ん中で自由にしてもいいとか言われたらたちまち困るタイプかも。
メモ用紙とかでも、罫線の引いてある紙のほうが安心して何か書けます。
11宮は願望でもあるので、やはり水の近く、ホントは湖が名前にも入っているように好きなので、湖のほとりなんかにアトリエがあったら・・・なんてことは夢のまた夢ですけどね。

水・・・といえば、埋立地だって、もともとは海ですから、以前ハット神戸に行った時、いくつかマンションなどがありましたが、あんな所はいいなぁと感じました。
ただ、私は運転免許がないので、交通便が悪いところでは生活ができないという欠点があります。

店なんかでも、明るすぎるところより、地下にもぐるところとか、ちょっと暗めの照明のところが好きです。
お金が自由にあったら、ホームバーとかがほしいですから・・・。

みなさんは4宮に星がありますか？太陽やドラゴンヘッドなんかのある人は、実家を離れにくいでしょうね。
星がない場合は4宮カスプの主星に注目してみてください。

うちの主人などは4宮が山羊座ですが、主星土星が2宮の蠍座で、主星の星座は私と同じですから、やはり海沿いとか川沿いとか、水は好きみたいです。でも、土星だからか老人と一緒つまり私の母親と住んでいるのかなぁなんて思うと申し訳ない気持ちですが・・・。山羊座が示すものはどちらかといえば古い家とか木造平屋建て住宅みたいな感じですが、私が古い家を好まないので、主人の願望は叶っていないようです。

みなさんも、星座や宮や星の意味を広げて自由に解釈してみてくださいね。