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Astrology

太陽・アセンダント・太陽のある宮

Category:占星学・アラカルト

最近、昔読んでいた本をひもといて、少しずつ過去の記憶の曖昧さを修正しています。

で、子育て本の面白い本があり、そういえばこんなのもあったなぁと・・・。
赤ペンでアンダーラインを引きまくっているし、やっぱり昔はしっかり勉強していたんだなと痛感しました。

で、ホロスコープを読むにはまず、太陽とアセンダントは重要だとどの本にも書かれていて、私自身は後天的な気質としての月も、インナーチャイルドに関係しているので、やはりはずせないという心理占星学の考え方に近いため、かなり月を重視しています。

でも、昔の本は、どちらかというと月はさほど重視しておらず、太陽とアセンダントで7割を読む感じです。
月はその形を変えるように、運命学的に言えば、個人の性質等には影響しても、運勢そのものには3割ぐらいしか影響しないという考え方に基づくものです。

そして、太陽とアセンダントはやはりその人の本質的なものなのですが、太陽のあるハウスはかなり重視している事が多く、私の読んだ本では、
アセンダントは家にたとえると外観、その側の飾り(庭に木を植えているとか、表札が凝っているとか、外側から見た特徴)

太陽は部屋の中(家具を変えたり、壁紙の色を変えたり、インテリアを変えるといろいろ変化する)

太陽のあるハウスは家の骨格、柱(家の根幹になっているもので動かせないもの)

と書かれているのがあり、なるほどなと思いました。

ですから、太陽がどのハウスにあるかで、その人の基盤となっているものは確かに形成されるわけで、たとえば私のように太陽が1宮にある人は、どんなにつつましく、目立たず生きていきたいと思っても、独立心旺盛で、強い自我を持つ太陽の宮なので、なんとなく自分で独立したり、自分が決めたことは貫いてしまいます。ですから、太陽そのものがもし、専業主婦に憧れていたとしても、元の性質がやはり強いためか、絶対に働く羽目になったり、主婦であっても自分が所属するグループでいつしかリーダーになるなどです。
逆に次女のように太陽が12宮だと、もとが平凡でいたいという気持ちが強く、実際は非常に目立つし、どこに行っても華のあるタイプであるにもかかわらず、どこか目立つことを嫌います。
太陽が8宮などの人は、特に長男・長女気質だとも言われますが、次女や末っ子ももちろんいます。でも、なぜか長男的役割を担っていたり、親と住んでいたりするケースが多くい・・・と言ったような感じでしょう。

ただ、時代の変化に伴い、やはり太陽の性格がそのまま出ていると言うような人は少ないので、パーソナリティを重視する私はどうしても月に注目してしまいますが・・・。

基本は太陽・アセンダント・太陽のあるハウスなんだなとちょっと思いだしました。

Keyword:太陽アセンダント

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