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Astrology

同星座同士の恋愛・結婚

Category:占星学・12星座シリーズ

占星学では、同じ星座同士の場合、「縁がある」という見方をしません。
あくまでも、太陽が山羊座の場合なら、相手の月が山羊座か蟹座なら「縁がある」と見ますが太陽に関しては蟹座の場合だけ縁があると見ます。

でも、実際には同星座同士でつきあったり、結婚したりするケースも結構あります。

電撃婚約とあいなった、林家三平さん(二代目)と国分佐智子さんはともに射手座で、月も牡牛座で同じです。
このように、太陽星座が同じというだけでは確かに似た者同士ですから、気は合うし、理解はできますが、異性として引き合うためにはやはり月や金星・火星などを観た上で総合的に判断する必要があるでしょう。

三平さんと国分さんは一見不釣り合いだし、交際期間2ヶ月での結婚になるそうですから、「はやすぎる」「うまくいくわけない」
という意見が大半であろうと思います。

ただ、占星学で観る限りでは、太陽と月が同じだし、金星・火星は三平さんの場合、どちらも蠍座で
結構色気のある女性が好きで、大人っぽい女性を好む傾向があります。
一方、国分さんは金星が山羊座で火星は射手座です。年上の男性が好きで、射手座的な屈託のない男性が好きなので、三平さんのことはまんざらではないと思いますし、自分から強引にアタックするタイプではないため、三平さんの猛アタックが嬉しかったのではないでしょうか。
交際期間の短さなどは、射手座同士の二人には当たり前のことだと思うし、年齢艇にも二人とも今が「結婚したい時期」だったのだと思います。

同じ星座同士は、長所も似ていますが、同時に短所も似ています。
この二人は、スピーディーに物事を決めるところがやはり射手座らしいですし、堂々とつきあいたいからこそ結婚を決めたのかもしれません。ただ、どちらも結構軽率だったり、やりっぱなし傾向はやはり射手座の短所として持っているかもしれません。そこを持前の楽観性で切り抜けられるかがカギでしょう。
でも、お子さんもやっと生まれ、円満にされているようですし、安泰ではないでしょうか。

同星座同士は理解度は高くなるものの、一般的には結婚までは至らないケースが多いのですが、うまくやっていくためには、双方の長所を伸ばすことが肝心でしょう。
逆に、そのためには双方共に持っている短所を抑える努力が必要になってきます。

牡羊座・・・お互いの気の短さを増長させないようにする。喧嘩すると大爆発してそのまま終わりやすいので、それこそ、怒らない技術が必要です。

牡牛座・・・どちらもマイペースで譲らないため、喧嘩すると長期間口をきかない等陰湿になりがち。月や金星などがスピーディな方が譲歩する必要が。

双子座・・・どちらも束縛を嫌うため、そもそも恋愛するかどうかわからないような組み合わせだが、どちらかの金星が蟹座であれば続く可能性もある。

蟹座・・・どちらも愛されたいタイプゆえ、べったりになって共依存になりやすい危険な組み合わせ。互いの金星が獅子座か双子座なら案外良いカップルに。

獅子座・・・お互いに仕事を持っていた方がいいかも。ライバル関係になりがちな相性なので、年齢差があればうまくいくかもしれないが概して難しい。

乙女座・・・どちらかが月や金星・火星が天秤座とか風の星であればマシだが、互いの神経質さがぶつかると結構最悪。別居結婚みたな関係がいいかも。

天秤座・・・比較的自分を相手に合わせられる者同士なので何とかなるが、色気のない、殺伐としたビジネスライクのような生活になってしまうかも。

蠍座・・・お互いの嫉妬深さをいかにコントロールするかがカギ。蠍座の専売特許であるところの束縛をしないようにお互いが自分の世界をもつこと。

射手座・・・比較的人を受け入れるタイプなので柔軟さがあり、楽しい家庭を築く事は可能かもしれないが、どちらかが飽きてしまう可能性も。

山羊座・・・女性が男性を尊敬しているかどうかがカギ。似た者同士の悲劇を生みやすい暗い相性になりがちなので、女性が陽気ならいい場合も。

水瓶座・・・友情恋愛のようになりがちで、もともとそういった関係が好きなモノ同士なのでうまくいく可能性は最も大きい。さっぱりしたカップルに。

魚座・・・はたして現実生活が可能なのかと思うぐらいの不思議な相性。どちらかの月か金星に牡羊座があれば主従関係ができるので何とかなる。

こんなのもたまには面白いかと思って書いてみました~

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