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Astrology

ソウルメイト

Category:占星学・応用知識

ソウルメイトというのは、単に縁があると言うだけの間柄ではありません。
縁だけなら、単純にライツに相手のライツや表示体(恋愛でなら金星や火星など、金銭関係なら木星とか、責任なら土星)がコンジャンクションかオポジションになっている場合ですが、ソウルメイトというのは、どこか、「前世でも惹きあった相手」ですし、男女を問いません。

やはりドラゴンヘッドは重要で、ドラゴンヘッドに相手の運勢四大代表がコンジャンクションかオポジションになっている場合がまずは当てはまると思います。

あと、ハイヤーオクターブになっていると言う意味で互いの金星と海王星が絡みあっている相性(コンジャンクションかオポジションが主ですが、トリンでもスクエアでも第一種アスペクトを持っていれば当てはまる)も、ある意味でソウルメイトであると言えます。金星の意味を広めたようなものが海王星になるので、個人的な感情を超越した愛情を持つ相手と言えます。
海王星は裏切りとか嘘を示しますが、相性で言うと、決して恨んだり、バシッと切れてしまう関係ではないので、「腐れ縁」にもなりやすいのですが、ソウルメイトと考えればバシッと切れないというのもある種いたしかたないかなと言う気がします。
もちろん、一方だけが絡んでいるのではなく(でないと、世代的傾向の海王星が自分の金星と同じ星座だったら全員がソウルメイトになってしまうので)私(金星山羊座、海王星蠍座)だと、相手の海王星が山羊座で金星が蠍座の場合、特にソウルメイトになりやすいと言えます。相互に関係性がある場合のみソウルメイトになりますし、片方が120度で片方が90度のようにちぐはぐだとうまくはいかないことが多くなります。

ただ、海王星山羊座世代になってしまうとかなり若い人なので、実際には出会うことはない場合も多いでしょう。

以前、私的に「ソウルメイトだ」と信じていた相手がいましたが、この理論でいうと確かに相手の太陽と私の月がオポジションだし、私の金星と相手の海王星が120度、私の海王星と相手の金星も120度という綺麗な角度ですから、まんざらでもない相性だったと思います。
ただ、このケースで言うと相手のアセンダントに私のリリスというような因縁のポイントがきれいに載ってしまったため、いい形のソウルメイトにはなりえませんでした。(相手の月が私のドラゴンヘッドにコンジャンクションでしたが、相手のドラゴンヘッドには何の絡みもありませんでした)
ソウルメイトというのは必ずしも恋愛とか結婚に結び付かないケースも多いし、同性同士でもあり得るのです。
できれば、同性のソウルメイトに出会ってみたいなと思いますが・・・。

ソウルメイトに関しての説は他にもあるかもしれません。まだまだ私の中でもハッキリとは言えません。
アスペクトの絡みがやはり3ポイント以上ないと、確実性はないでしょう。

Keyword:金星海王星ドラゴンヘッド・テイル相性人間関係カルマアスペクト

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