占星学の玉手箱

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Astrology

想いは叶う

Category:その他占い

想いは叶うと言うのは本当にあります。
しかも、ネガティヴなことを思っていると、それもその通りになってしまいます。
だから、世の中ではポジティヴシンキングが謳われるのだろうと思います。

でも、人間は誰しも、そこまでノーテンキにもなれません。嫌なことがあったらやはり落ち込むし、凹むし、傷つくし、反対に逆ギレしたり、相手を責めてしまう場合もあります。

ただ、「以心伝心」というのは絶対にあります。ある人のことを思いだして「あの人どうしてるのかなぁ」と思うとその人が鑑定に来たりと言うことは今までにも何度もありました。
あるCMソングが気になって歌っているとテレビをつけたらその歌がいきなり流れてくるというのもよくあります。

今日は友達と占いあいっこをして結構いい話ができました。
彼女を先日占った時、亡くなった人からのメッセージを強くカードから感じたのと、占星学ではアセンダントにプログレスのドラゴンヘッドがピッタリ載る年だったので、特に今年は彼女にとっては出会いや別れが多く、必要な人との再会というのがひらめいたのです。
すると、彼女はそれが誰なのかはっきりわかると・・・。
わだかまりを持ったまま亡くなった親友がいたそうですが(高校時代の同級生)その方が呼び寄せたかのように高校時代の友人たちと再会することが多くなっているそうで、カードで今日観てみると、亡くなった親友が彼女に「幸せになってほしい」というメッセージを送っている気がしました。この親友さんはなんと、乳がん末期で当時付き合っていた彼が結婚しようと言ったそうで、最期の時はとても幸せだったとカードで言っていました。
映画「余命一ヶ月の花嫁」みたいな話は実際にあったんだなと思いました。

彼女はちょっと霊感もある人なので、私にもカードを・・・と繰ってもらいました。
私は自分のことを占うとつい、感情移入してしまい、しかも、悪いことを予測してしまうので、カードというのはその思いが投影されますから、「無」にならないといけません。
自分のことを占う場合に「無」になると言うのは非常に難しいので、誰かにやってもらうとやはり先入観が入らないのでいいですね。
その時彼女に言われたのですが、私はどうも、口癖のように「罰ゲームみたいだ」と言ってしまうようで、「そう思ってしまうことは自分で決めているから、口に出すと本当に罰ゲームがやってくるからダメ」だと。
何も思わず、むしろ明るい未来を感じながらカードに委ねました。

するともう、いきなり「カップのA」が出てきて、彼女自身が私を受け入れてくれているという思いが出ました。
しかも、過去が「運命の輪」。お互いが必要な時に出会ったということです。
その後も「ワンドA」仕事で彼女には助けられている事も多く、彼女の前で私は「カッププリンセス」まさに子供のように無邪気になっていて、彼女はいろんな場所に私を引っ張り出してくれそうなカードでした。

こんなにいいカードを導くことができるんだということが実証されました。
やはりいいことを念じながらカードを繰ると、カードに投影されるのです。

もちろん、これは占いというより、アファメーションなので、彼女が私の心と体を癒すためにどのように接して行けばいいかということを占ってもらったわけです。

カウンセリングでも大事なのが「共感的理解」ですが、彼女は私のことを「好き」と言ってくれます。
好きか嫌いかは、やはり私にはとても大事なことなので、好きと言うのは最高のプラスのストロークになります。
でも、私の中で、どうしても「嫌われたらどうしよう」ということに対する過剰反応があるため、「好き」の反対がすぐに「嫌い」に繋がってしまうのです。

でも、このように0か100かということを決めるのは幼児的な構造らしく、子供時代のトラウマがあるそうです。
で、子供時代に好きだった童話の話になり、彼女自身もなんと、「鉢かぶり姫」だったそうです。
私は何だろう?と思い起こすと、大好きだったのが「フランダースの犬」とか「人魚姫」とか、主人公が死んでしまう話ばかりでした。どこか、ネガティヴ癖があったのでしょうね・・・。

確かに童話と子供時代の心理は密接な関係があります。
今でも私はどこか、ほのぼの系の話は苦手です。
でも、幼児体験そのままにネガティヴなことを考えていたらいつまでたっても未来はネガティヴなものらしく、切り替えていかなければならないと言う話をしていました。
悪いことを予測するのは自己防衛にすぎません。でも、「病は気から」とも言うし、実際に悪いことを思っているとやはりそうなるものです。
逆に私には変なポジティヴさもあり、自分自身の事には割とネガティヴなのですが、私が関わる大事な人のことはものすごくポジティヴで、私と関わったらその人は幸せになれると思うし、私の家族や友人は絶対に幸せになると信じているようなところもあります。
そうだ!そういえば最も好きだった話はあの、「鶴の恩返し」でした。
私はおつうさんみたいなんだと思いました。

要するに私のところに来て下さった人は、縁のある人です。わざわざ私を選んで来てくれたその人に幸せになってもらうことが恩返しだと思っているのでしょうね。
いいことは決めつけてもいいけれど、悪いことは決めつけてはいけないなと思いました。

カードは素直に心を投影するなぁと改めて感じました。

Keyword:タロット

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