占星学の玉手箱

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Astrology

リロケーションチャート

Category:占星学・応用知識

リロケーションチャートというのは、ちょっと面倒(手書きだと)なので今まであまり真剣に取り組んで来ませんでした。

でも、長期留学をする人や、故郷を離れて結婚して生活する人なども多く、やはり住む場所によってその人が本来持っている運を生かせるかどうかということは大事だなと思います。

これは要するに、生まれた時のホロスコープを、別の場所で書くものです。
なので、たとえば大阪で生まれた人がもしアメリカに長期滞在するとした場合どうなるのかということを観るのです。

私は東京で生まれましたが、4歳以降ずっと大阪在住です。
ですから、もはや、大阪生まれのホロスコープで診断すべきなんだろうなと思います。
こんなに長く占星学をやってきて、大阪生まれの自分のホロスコープなど、考えたこともありませんでした。

で、書いてみると・・・要するに経度の問題で、東京と大阪は経度で言うと5度ほど違います。
ですから、MCやASCが変わってきますから、なんと、太陽が2宮になり、火星は6宮で、天王星は9宮に移動します。

自我の塊で、事故運があるのだと思っていたキャラでしたが、自分で稼ぐしかない星になってしまいました。(笑)
どうりで、大阪に来てから、正直内向的だし、海外に興味がないのも、天王星と冥王星が9宮じゃまあ、行ってもトラブルしかないでしょうし、実際、いろんな国でリロケーションチャートを作ってみましたが、見事にどこの国に行っても不幸になりそうな配置でした。(笑)
ASCに水星が載っていると思っていたのですが、離れますし、キロンが3宮になります。
私はきっと、話すことで自分が癒されたいんだなと思いました。

今更ながら、気づきの多かったリロケーションチャートでした。
長期にわたり移動する場合はやはり書いてみる価値はありそうですね。

う~ん・・・東京にいた方が自我を貫き、強く逞しく生きていけたかも・・・やはり東京に戻りたいですが、すっかり大阪に慣れてしまっていますし、どうなるんでしょうか?

Keyword:ハウス

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