占星学の玉手箱

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Astrology

ビジネスに必要な相性

Category:占星学・アラカルト

初歩的な占星学を語っている最近ですが、レッスン等が結構あるので、やはり私は実践向けだからか、「ホロスコープをパッと見て特徴を掴む」ことをみなさんに知ってほしいなと思います。

で、男女の相性はもちろんのこと、昨今、仕事運を見ることが多いですから、同性同士でも、仕事を一緒にやってもいいかとか、儲かる相性かどうかということも良く聞かれます。

もちろん、いろんな方面からマニアックに観ることもできないわけではないのですが、簡単に言うと、ビジネスはやはりお金を産む相性でないとお互いに「WIN WIN」にはなれません。

お金は、お財布のお金は金星がつかさどりますが、ビジネスで言えばやはり「儲け」になりますから、銀行に預金できるようなお金は木星がつかさどります。
ライツやアセンダント、MCなどに木星を乗っける相手は自分にとってビジネスで儲けを産む相性になります。

ただ、それだけだとやはり木星側にはフラストレーションがたまる恐れがあります。

土星というのは一般には男女などでは、ライツやアセンダント等に乗っけられると「重たい」ですのでありがたくはないのですが、結婚などは甘い新婚生活など一時的なものなので、長く関わろうとすれば案外土星がライツなどに載るというのは必要なのです。
同時にビジネスでは、感受点側が目下や年下だったら、土星を載せてくれる相手に対しては「責任を遂行」しますので、いい相性になるし、ビジネスを永続させるためには必要なのです。
ただし、感受点側の方が上の立場だと、相手に土星を載せられるといささか鬱陶しいですね。

私が公私ともに関わっている人は、お互いに土星を載せあっていて、相互に責任を持ってつきあおうとしますから、非常に友好的にビジネスでも繋がれます。

あと、恋愛だと自分の感受点に火星を乗っけられると刺激になりますが、ビジネスだといささか問題でして、争いの火種を乗っけられるということになるので、これはできれば避けたい相性になります。
恋愛も、相手のことを好きになればそれだけ燃えるし苦しいから、案外火星を乗っけられると乗っけられた側はしんどく、重たくなるでしょうね。

木星も土星も世代の星ですから、ある世代の人は自分に利益をもたらすということがあります。
私にとっては木星が山羊座にある1972年ぐらいの世代の人は結構お客さんにも多く、確かに私にお金をもたらしますので、ありがたいわけです。

こういった相性の観方は、トリンとかセクステルではほとんど意味を持ちません。あくまでもコンジャンクションかオポジション、さらにはスクエアは意味がありますが(金銭面で問題が生じると言う意味)私の木星は蠍座だからか、蠍座にはつい施しすぎて重たがられるケースがあるんだろうと思います。

やはり、コンジャンクションはどんな場合でも、最も重要なアスペクトだと言えます。

Keyword:金星太陽火星木星土星アセンダント相性金運アスペクト

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