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Astrology

合成図について

Category:占星学・応用知識

合成図についての鑑定は時々オプションで使うのですが、結構反響があります。

ただ、合成図はあくまでも出生時間の分かる人でないと確実なものが出ませんので、お相手の出生時間が不明の場合は通常の相性鑑定(6000円)になります。
合成図でわかることは、具体的な相性というよりはむしろ、この2人が一緒にいるとどのような関係性が生まれやすいかというようなことになるため、男女だけでなく、親子、上司と部下、嫁姑などいろんな間柄の関係性を見ることに適しているということです。

先日も親子の合成図の依頼があったのですが、親子関係を見るにはとても有意義なものだと思いました。
あと、おすすめなのが会社などをもし共同で興す場合など、やはり利益を生まなければ意味がないですから(いくら当人同士の相性がよくても)そういった形でのアスペクトがあるかどうかがカギになってきます。

そのように、どちらかというと二人の関係性を見るモノであるということをご理解ください。
なので、一般的な相性を観たりするならやはり通常鑑定をお勧めします。

既に夫婦であってもう、相性が悪いからと言って別れるわけにもいかないということもあります。そういった時に、この二人が夫婦である意味を知るには適しています。たとえば夫が横暴で腹が立つという場合でも、合成図で二人が友達のような関係性だったら、対等に関わっていけばいいのです。

なぜかお金が貯まらない夫婦の場合だったら、合成図で散財傾向が出ていたりします。

夫婦や男女の相性に関しては、友人みたいな関係か、上司と部下みたいな関係か、共同事業をすれば利益を生むか、絶えず一緒にいない方がいいかというような、いわゆる「傾向と対策」的なものが示されます。

もし、両方の出生時間も確実にわかる場合のみ、こういったことが示されますので案外有効な手段だということがわかります。

私も、改めてやったことがなかったのですが、自分と母、自分と娘の合成図を作ってみました。
なんとも面白いものが出来上がって、妙に納得してしまいました。
母とはまさに、私が金銭面で助けるというのが運命づけられていてしかも占いによって稼いでいるというのは、母と一緒にいるからなのだと思いました。
母との合成図だと水瓶座で月が射手座、アセンダントは山羊座でなんとも風の星座に星が多くなり、だからノーテンキなのかもしれないなと思いますし、太陽・火星・海王星のグランドトリンができるので、占いをすることが母との関係を良くしているのだろうと思います。

面白いのが、土星が12ハウスにあるので、父親がいないというのがまさにそのまま出ています。

こういうことがわかるので、合成図はなかなか面白いです。

娘との関係性もまた、非常に納得いくものでした。

ただ、これだけを依頼されてもやはり関係性を知るだけになりますので、できれば何かしらの鑑定にオプションで付けていただいた方がいいかと思います。

自分で自分のことをやってみるのも時には面白いです。

Keyword:相性アスペクト

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