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Astrology

金星による恋愛論その2 牡牛座

Category:占星学・金星による恋愛論

先の記事で、金星と太陽が最大でも48度しか離れないということは書いたのですが、牡牛座の場合だと、

1.金星が魚座にある場合
2.金星が牡羊座にある場合
3.金星が牡牛座にある場合
4.金星が双子座にある場合
5.金星が蟹座にある場合

の5パターンになります。それぞれについて検証してみましょう。

1.太陽が牡牛座で金星が魚座ににある人は、牡牛座の頑固さが恋愛面ではあまり出ず、結構八方美人で流されやすい恋愛観を持つ人が多いし、基本が受身ですから、言い寄られるとついつい応じてしまい、すぐに肉体関係に陥ったり、知らず知らず二股をかけてしまったりすることもありそうです。
恋愛面においてはやや意志の弱さが出てしまうことがあるタイプが多いでしょう。優しいですが相手の言いなりになってしまったりして主体性のなさが目立つ組み合わせです。
芸能界の例・・・安田美沙子(あまり例がなかったのです)

2.太陽が牡牛座で金星が牡羊座にある人は、牡牛座の官能的な面と牡羊座の積極性が絡み、非常に恋多きタイプですし、好きになったら自分から飛び込んでいくし、まずは肉体的に相手を翻弄するタイプでしょう。
恋に対しては駆け引きも何もなく、ただストレートに追いかけるし、のんびりやの牡牛座の中では非常にスピーディーな恋愛観を持っています。激しい性格も持ち合わせているのでドラマチックな恋愛になりがちです。
芸能界の例・・・夏木マリ、藤あや子、志田未来、中川翔子、浜田雅功、藤原竜也(なんとなく恋愛にはストレートな感じがしませんか?)

3.太陽が牡牛座で金星も牡牛座にある人は、牡牛座の独占欲が強化されますので、好きになった相手とは毎日でも会いたいと思ったり、執着も強いのでとにかく自分が特別であるという確信を持ちたがります。
常にふれあいを求めるタイプでもあるため、スキンシップは重要なコミュニケーションツールになります。よくも悪くも軽さがないので別れようと思っても肉体的な相性がいいと別れにくかったりヘビーな恋愛観を持ちます。
芸能界の例・・・吉田美和、風吹ジュン、井ノ原快彦、上川隆也、阿部サダヲ(一途っぽい感じも・・・)

4.太陽が牡牛座で金星が双子座にある人はややアンバランスな恋愛観を持ち、実はヘビーですが一見すると異性とは垣根なく話すし、肉体的にも応じますのでプレイボーイ・プレイガールが多いでしょう。でも実は本命は1人だけで、本命に対しては純粋なまでの一途さを持っています。好きな相手に意外と直球を投げないという屈折した面があるのでそれが妙な色気となって異性を引き付けますが、実はかなり重たいタイプです。
芸能界の例・・・常盤貴子、本上まなみ、高橋尚子、美川憲一、河村隆一(ちょっと不思議な感じの人が多い?)

5.太陽が牡牛座で金星が蟹座にある人は、非常に家庭的なものを求めますので、恋愛の延長線上に結婚を求めるタイプでしょう。
遊びで恋愛ができるタイプではないため、相手がもし本気でなかったり、失恋した場合に立ち直るのが時間のかかるタイプです。やや恋に恋するタイプでもあり、好きになるともうその人のことを美化してしまいますから、意外と子供っぽさを持っていますし、恋するとかわいくなるタイプでしょう。。
芸能界の例・・・遠山景織子、泉谷しげる、美輪明宏、王貞治(平均年齢がなぜか高い?)

牡牛座という、誠実ですが決して軽いとは言えない星が、金星によってアンバランスだったりするとそれが不思議な魅力になったり、逆につかみどころのない魅力にもなります。

Keyword:牡牛座金星

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