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タロットカードの不思議さ

レッスンをしていて、たとえばお客さんが出ているカードについて「どうしてそうなるのか」と聞いてくることがやはりありますし、占い師が結果を言った時に「じゃあ、どうしたらいいか」とか、「いつごろになれば彼から連絡が来るか」などという時期的なことはよく聞かれます。「どうしたらいいか」はお客さんに一枚引いてもらったりもしますし、読みづらいカードの横に補助カードとして出す事も多いです。

私は占星学と併用していますので、時期的なものは占星学で観ます。
でも、タロットだけで占う人は、時期的なものも推測しなければならないでしょうから、その辺はもう、カンが左右すると思います。

22枚の大アルカナのみで占う「ジプシータロット」では年運を一ヶ月ごとにカードで出していくスプレッドがあります。実はこれで出ているカードと、占星学で言うところの大事な時期とは結構合致します。

でも、この出し方以外の方法だし、カードのイメージで応えるしかないでしょう。
それでも不思議とカードは導いてくれますし、たとえば
何月ごろは…と思いながら1枚ずつ引いていく方法もあると思います。

ただ、面白いのは、カードは同じ問題を何度も占うと、「いい加減にしなさい」と言わんばかりにタワーやデビルなどの怒っているカードばかりが連続して出てきます。
これは、質問の答えというより、何度も占った事に対する戒めみたいに出てきます。
実際に占う時はあまり出てこないですが、どうしても自分で自分のことを占う場合などは、自分の希望的観測が入るし、なかなか無になってできないと思います。

その人にとって必要なカードというのは、何度も出てきますので、仕事と恋愛とを別個に占っても両方に絡んできたりします。
そのように、カードが教えてくれることというのが結構気付きになる場合があります。

私は最近、ちょっと大きな出費をしますが、それに関して占うと、必ずお金は循環すると出ます。
大きく出すとまた入ってくると言う暗示なので、やはりお金は使わないといけない時は思い切って使うといい場合がありますね。

カードは生きている!と確実に感じる瞬間です。

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