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Astrology

処世術

Category:占星学・12星座シリーズ

というものが私にはどうもありません。
山羊座は一般的には損得勘定で動く星だとも言われるのですが、どうも、私の場合はそうでもなく、もう少し上手に立ち回れたらいいのに、正直すぎて損をすることの方が多いでしょう。

でも、いい加減処世術を持ってもよさそうな年齢になっていると思います。

12星座別、世渡りをできるだけ上手にするためのお勧めの処世術をちょっと考えてみました。
いつものように、持論として受け止めて下さると幸いです。

牡羊座・・・上に二文字つくぐらいの正直さを持っているが、この場さえ切り抜ければあとは忘れるということもできる切り替えの早さは処世術。仕事でも「いついつまでに仕上げて」と言われれば絶対にその時間までに仕上げる忠実さは周囲を唸らせる。忠犬ハチ公のようなまっすぐさはやはり天下一品かも。

牡牛座・・・何と言っても「外柔内剛」の典型ゆえ、ニコニコしていることが最たる処世術。本当ははらわたが煮えくりかえっていてもその場を笑って切り抜けることは簡単にできる。社交辞令や美辞麗句も自分が居やすくするためならお安い御用。動作のスローモーさも愛嬌で許されてしまうように作ることができる。

双子座・・・会話で相手を煙に巻くのは名人級。自分に都合の悪いことは上手に逃げて渦中に入らない逃げ足の速さはピカイチ。ボケとツッコミの使い分けが見事にできる器用さは処世術の天才。誰からも嫌われないキャラ設定ができるし、まずどこに行っても極度に敵を作ることがなくあくまでもさわやか。

蟹座・・・甘え上手なのが処世術。好きだと思った相手にはとにかくなついていくので嫌われにくいし、自分を下げることなど簡単。謙虚さの固まりに徹することができる。特に年長者に対してはとても素直なので目をかけてもらえる場合が多いが、同性の受けは今一つかも。異性を味方にした泣き落としも得意。

獅子座・・・誠実で相手を裏切らない性格ゆえ、おだてられると何でもしてしまうがその分ほめる事が上手なのも特徴。上の立場になった時に処世術が発揮できるため下っ端の時はやや空回りするが忍耐強いしオフィシャルでは泣きごとを言わないのでガッツのあるところが上昇志向につながれば出世株にも。

乙女座・・・ナンバーツーに徹することができるのが最たる処世術。気難しい上司や年長者に対して謙虚でおとなしい印象を持たれるのと外見が清楚で得をする場合が。細かい事が得意なので大雑把な相手にはなくてはならない参謀に。しかも皮肉がうまく、クレーム処理などを案外難なくやってのける度胸ももつ。

天秤座・・・処世術と言えばこの星座の専売特許とも言える。相手に合わせて自分を薄くすることができる。冷静で公平なので優等生的な言動をオフィシャルでは心がけている。第一印象のよさで相手を安心させるのはお手の物。あまり人の悪口を言わないというのもこの星が嫌われない星座NO1になっている所以。

蠍座・・・意外と社交性を持っていることは知られていない。恋愛パワーが強いだけで社会的に言えばパワフルで実によく働くタイプが多い。人の嫌がることを買って出る奉仕精神が処世術。後輩などの面倒見がよく、人の話を聞くのが得意なのも処世術で実は自分のポジションを狙うがため。強かさはかなりのもの。

射手座・・・ドジなように見せて実はキレ者だったりする。いろんな面を持っている性格ゆえ、面白く御しやすいキャラだと思わせてしまい、まずは相手を自分の懐にとりこんでしまう。うまくやるためなら自分を落としたり謝ったりするのは何とも思わない。ミスしても許されてしまう憎めないキャラ設定は自然に備わっている。

山羊座・・・野心が丸見えになってしまいがちなので処世術には長けていないが、尊敬できる上司などには非常に忠誠を誓うため信頼される。地道にコツコツ努力するタイプなので、「能ある鷹は」になっていることが得する場合もあるが総じて時間がかかるため、長く関わったら魅力が出てくるいぶし銀タイプが多い。

水瓶座・・・飄々としていて一匹狼を貫くため、余計な事を言わないし、人そのものに関心がないため、さらっとしていてつきあいやすいのが処世術。自分に損になる人の悪口は言わない。クールなのが逆に信用されるが実は無関心なだけ。ただ、お金が絡むと案外上手に友好関係を築くのでグループを作るのがうまい。

魚座・・・気まぐれ、天然と言われるが実はこれ、意外と作っている処世術。相手の質問に対して「なぜそんなことを聞くの?」とさらっとかわすのが得意だし、相手にもっと知りたいと思わせる。ひ弱に見えるのも得で、なんとなく守ってあげたくなるような雰囲気を醸し出す。言動に一貫性がないところがなかなかつわもの。

と、こんな感じですが、山羊座の私は確かに長く関わってもらわないと本質がわかってもらいにくいかもですし、なんせ不器用なもので、苦手意識を持った人には自分から壁を作ってしまうのです。
アセンダントの射手座はここではあまり使えないように思いますね。

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