占星学の玉手箱

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Astrology

得な星座、損な星座

Category:占星学・基礎知識

生まれ変わるなら、どの星座に生まれたいですか?

という質問をすると、たいていの人は自分の星座だと答えるんですよね。

私もそうかもしれません。山羊座というのは星座別ランキングでは不人気の星に入りますが、最も長所であるところの「努力家」という部分はやはり、大物の山羊座の人(小泉純一郎元首相とか山口百恵さんとか)を見ていると尊敬に値する部分ではあり、自分にそれがもう少しあれば・・・という反省材料になります。
どの星座の人もきっと自分の星座の一番の長所を本質的には持っているのですが、それを使えた人はその星座の大物になっていますから、素地は持っているという意味で自分の星座を好むようです。

でも、やはり「得な星座」「損な星座」は存在するような気がします。
今の時代、物事を白黒ハッキリつけるより、どこか曖昧さを残しておく法が美徳のようなところがあるのかして、基本的には風の星座や水の星座のように、実体のないもの、つかめないものをイメージさせる星座の方が人気が高い気がします。

とは言っても蠍座は水ではあっても結構濃い~ので、白黒ハッキリつける星ですから、人気が高いかというとそうではないかもしれません。でも、蠍座の人は蠍座であることを結構気に入っていると思います。
風星座は風のように爽やかというか、どこかしらお気楽で、適度な軽さがあるから人気のようです。スタイルの良い人が多い星座でもありますし。
概して要領がいいタイプが多いので、世渡りが上手ですし・・・。
やはり、適度な軽さを持つ人というのは、本質的に楽観的ですから、受け入れられやすいのでしょう。

一方、火の星座はやや暑苦しいイメージだし、自己完結している傾向があるので、さわやかさとはちょっとかけ離れてしまいますし、地の星座はまあ、重苦しい印象はぬぐえませんし、今の世の中「真面目」という言葉が必ずしもほめ言葉にならないようにも思えます。

とはいえ、ほとんどの人が自分の星座を気に入っているというのは確かなのです。
その日に生まれたということ自体意味があるのですから、できるだけ自分の星座の長所を伸ばしていきたいものですね。
同じ星座同士は基本的には縁があるとは見ないのですが、やはり共感しやすいのは確かなので、なぜか、同じ星座だと聞くとその人に親近感を抱いてしまいます。

先入観というのは不思議なもので、もし自分と同じ星座なのに違和感を感じる人がいたとしても、「きっと自分がわからないだけで、その星座の長所を持っているに違いない」という変な期待を抱いてしまいます。無意識に自分の星座の長所をやはり求めてしまうのだと思いますから、自分の星座の長所は知っておく方がいいかもしれませんね。

Keyword:太陽相性性格

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