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Astrology

人間関係

Category:その他占い

人間関係についての占いは最近最も多い題材です。

以前はもっと単純に恋愛における特定の人との関係だけとか、相性のようなものが多かったのですが、時代の流れなのか、いきなり「人間関係」という方が結構いらっしゃいます。

特に、職場での人間関係や、さらには近所づきあい、家族全体、ママ友などその人にとっての「社会」における人間関係が複雑化しているんだなと痛感します。

もちろん、占星学で相性を見るのは当然なのですが、その人自身が人間関係において何を重視しているかということも大事です。
一般的に火の星座の人は、「直感」タイプですから、ビビッときた相手には積極的に近付いていきます。なんとなく苦手だなと感じた場合は自然に距離をおきます。ですから、自分が「この人だ」と思った人との意志の疎通度は高くなりますが、直感ですから根拠はありません。それが外れた場合は、見事に失敗するケースも多々あります。ただ、立ち直りは早く、ダメだったら次に行く・・・という切り替えも比較的スムースです。でも、恋愛など、自分の直感をひたすら信じてそれが叶わない場合などはめり込んでしまう場合も。第一印象は非常に大事にします。

地の星座は「感覚」タイプなので、メル友みたいに会った事がない場合はやはり少し慎重になります。会って少し話をした上で合うかどうかを判断します。あと、信用できるかどうかというのも非常にポイントになります。ですから、あまり愛想がよすぎる人とか、美辞麗句を並べたてる人よりも、言葉少なくても誠実な人柄を感じ取ることができれば、そういう人を好みます。あと、同じ話題で盛り上がったり、趣味が合ったり、出身地域が同じとか出身校が同じ、血液型が同じとか共通項があった場合シンパシィが強まるケースが多いでしょう。

風の星座は「思考」タイプなので、相手を男女とか仕事とか学歴等のレッテルで観ることはほとんどなく、「人間」としてのトータルバランスで判断する場合が多いでしょう。恋愛などパーソナルな関係においてはやはり自分と価値観が合うかどうかは大事ですが、案外フィーリングが合えばその他は気にしない場合が多いでしょう。ただ、ビジネス等利害が絡むケースでは、好き嫌いよりも有益か無益かが大事です。オフィシャルな場合は全体のバランスを考えて人間関係を判断していきますので自分にないものを持った相手を求める場合も。

水の星座は、「感情」型ですから、やはり好きか嫌いかという感性が主たる判断基準になることが多いでしょう。ですから自分が好きなものを「嫌い」と却下する相手のことは嫌いになります。フィーリングが風の星座のように思考から来るものではなく、あくまでも「雰囲気」で読み取りますから、自分と気が合う相手は引き寄せます。合わない相手は自然と淘汰されていきます。ただし気まぐれでもありますから、気分がローな時は判断力はかなり鈍るため、とんでもないミステイクを冒し、泥沼のような人間関係の輪の中に入って抜けられなくなるケースも。

私は地の星座がほぼ主体なので、好き嫌いは激しいですが、水の星座のようなフィーリング人間ではないため、やはり「同じ会話で盛り上がれること」がとても大事です。まあ、ライフワークが占いですから、「占いなんか信じない」と言い切られたら、「さようなら~」となります。あとは「信頼できるかどうか」はやはりポイントで、相性の良しあしも大事ですが、相手の状況を見て話題が振れる人はポイント高いですね。カンは鋭い方でもないので、第一印象はあまりあてにならないようです。
ただ、昨今ではネットの普及によって、どうしてもメールからスタートする人間関係が多いせいか、文章の書き方が誠実さを感じた場合は、そこで信頼関係が築けるため、実際に会ったらさほど気が合うと言うほどでもない場合でも、つきあいは可能になりました。
それでもやはり「自分を受け入れてくれている」という確信が持てる相手は信頼できます。
プライベートの友人は、圧倒的に火か水なのです。両方とも「あったかい」エレメントで、火はハッキリと素直に「好き」と意思表示してくれるし、水は表面的ではなく、深く内面に受け入れてくれるからだと思います。でも、オフィシャルな場面では風の人は貴重だし、同じ地のサイン同士は感覚が似ているので楽です。ビジネスに情を絡めるとややこしいので、これらの「クール」なサインは必要です。

人間関係が希薄になっている分、今はいろいろむしろ悩むのかもしれませんね。
恋愛などは刺激を求める人には一般的には占星学では相性が良くないと言われている相手の方が、自分にないものがあるためいいですし、安定を好む人にはやはり似たものを持った相手の方がいいですし・・・。
私は地象オンパレードなので、刺激などいりません。やはり価値観が違いすぎると悲しくなります。

時代に対応した占い方をやはり臨機応変にしていかなければならないと思います。
その人の基本的性格を見た上で、相性やいろんなことを加味して鑑定することになると思います。

Keyword:人間関係4区分

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