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Astrology

結婚向き、恋愛向き、愛人向き

Category:その他占い

のいずれかに、女性は当てはまるらしいです。「恋愛向き」と言う人は独身でもOKという感じの人です。

結婚向きつまり奥さんに向いている人というのは
・忍耐強い
・母性的
・経済観念がしっかりしている
・自己犠牲を厭わない
・料理上手

というような性質を持った人だろうと思います。

恋愛向きつまり恋人には向いていると言う人は
・喜怒哀楽の表出がストレート
・話題が豊富
・自分の世界を持っている
・明るく社交的
・仕事は好きなことをする
と言う感じになってくるかと思います。

じゃあ、「愛人向き」ってなんなのかというと、上記のどちらにもあてはまらないタイプになります。
もちろん「あなたは愛人向きです」とは直接言いませんが、言葉を変えて言うと
「常に男性がいないとダメな人」というようなタイプがここに当てはまるのです。
・自分というものがあまりない
・意志が弱い
・誰かといないと寂しくて仕方がない
・友人が少ない
・仕事は割り切ってできる

というように、ちょっと後ろ向きなタイプで、流されやすい人が当てはまるかもしれません。
いわゆる「都合のいい女」になってしまうようなタイプの人でしょう。

これを占星学的に言うとどうなるのでしょうか?
結婚は単に「好き」というだけでできるものではないので、エネルギーの方向性を示す火星が案外大事でしょう。
火星は女性にとっては男性の好みのタイプと言いますが、案外それは当てはまらないケースも多く、実際は、エネルギーの出し方と言えますので、行動の仕方がどのようになるのかという大事なポイントだと思います。

結婚向きの人は概して火星が女性星座にある人で、月が偶数ハウスにある人の方が強いかと思います。
(偶数ハウスは受け身な姿勢を表すので)
金星が不妊星座(双子座・獅子座・乙女座)にないことも案外条件かもしれません。
人に合わせていかなければならないので、ホロスコープの東半球に星が偏っている人は難しいかも。
7宮に何らかの星が入っている
月は女性星座で多産星座にある
なども家庭向きでしょう。

一方、恋人に向いている人はその逆で、火星が男性星座だったり、金星が男性宮だったり、ライツ(特に月)が奇数ハウスにある人などは自分を大事にしますし、性格は比較的明朗になります。
家庭的ではないが、一緒にいて楽しい女性という感じの人が多いかも。

残る「愛人タイプ」になりがちな女性の場合、案外仕事だけは確立したものを持っているというか、現実は割り切って行動できたりする人も中にいます。

でも、総合的に、たとえば愛人タイプのような人が、結婚するケースもありますので、星はやはり使い方なのです。ただ、いろんな人を観ていて、恋人タイプの人はどちらかというと結婚向きとは言えず、離婚しやすいのもこのタイプです。
愛人タイプは結婚タイプにもなりえますが、恋人タイプはあくまでも恋人タイプだと思います。結婚しても自分の世界を持ち続け、仕事をした方がいいでしょう。そしてこのタイプの中には「独身を謳歌するタイプ」も入ります。

みんな、女性なら、誰しも結婚したくない!と言い切れる人は少ないと思いますが、恋人タイプの女性が案外多いので、そういう人の場合、ただ「結婚したい」と言っても自我が強いですから、その自我を満足させる結婚を選ぶ必要があるということです。

自分で書いていて、私など「結婚タイプ」には何の共通項も見いだせないですから・・・(経済観念以外)
典型的「恋人タイプ」だなぁと思います。一人が平気だったら、きっと独身でもよかったかなぁと思います。

この間は主婦3人でコンサート三昧だったのですが、他の二人は子供中心の生活で、典型的な「結婚向きタイプ」の人でした。一人は蟹座で一人は牡牛座ですのでまあ、当然かなとも言えますが、星座だけでは何とも言えないケースも多く、蟹座の人の中で、全く「結婚タイプ」に属さない人もたくさんいます。
やはりハウスや、他の惑星との絡みを見て行く必要性はありますね。
別の友人で、奔放に恋愛をしているようでも「結婚したい」という願望がすごく強く、その人の性格を見ていると自由なようで、基本がものすごく母性的で自己犠牲タイプでそれを嫌と思っていないため、結婚向きなんだなぁと痛感しました。
そういったことも見極めつつ占っていくと、いろんな人の本質が見えますね。

Keyword:双子座獅子座乙女座7ハウス 金星火星恋愛・結婚性格

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