木星のあるサインとハウス
Category:占星学・基礎知識
肩こりが取れず、連日安眠できずにいるので体力の消耗が激しいのですが、なぜか痩せないから不思議です。体脂肪で健康維持しているのだろうかという感じです。(苦笑)
さて、久しぶりに占星学の非常に基礎的なことを書いてみようと思います。
木星は言わずと知れた「幸運の星」と言われているもので、「拡大と膨張」の星でもあるので、いいことも拡大・膨張する代わりに、悪いことも拡大・膨張してしまいます。
今回述べるのはネイタルのホロスコープの木星のサインとハウスのことです。
金運というとつい2宮を見てしまいますが、金運だけあっても、仕事をしなかったらやはりお金は生みません。
2宮に木星のあるニートの人などがいますが、実家が裕福というだけで、そういう場合「金運がある」とは言えません。
一般に2宮カスプが地象サインだとお金の使い方はうまいですが、木星のあるサインとハウスは
「金運アップのためにすべきこと」を示しています。
私は木星は12宮で蠍座ですが、要するに12宮的なことで、蠍座的なことをすれば金運アップにつながるというわけです。いわゆる「幸運を呼び込む方法」とでもいいましょうか、そんな感じです。
12宮的なこと…潜在意識を用いることや、神秘的なこと、つまり「占い」ですね。
蠍座的なこと・・・深く物事を追及し、オカルトのようなこと、つまり「占い」ですね。
要するに私は金運アップの方法として占いを必然的にやっているわけです。
もちろん、儲けようと思ってしているのではありませんが、金運がアップしたら幸せですから当然そうなります。
どちらかというと、サインの方がすべきことで、ハウスはそのハウスの意味することに実際に行動するという感じでしょうか。
私の場合だと、精神世界や心理学を生かしたことを、人助けのために使うということになると思います。
出生時間が分からなくてハウスが分からない場合でも、木星のあるサインはわかるので、そのサインの意味する事柄(牡羊座なら自分自身が満足できること、人を引っ張っていくこと、牡牛座なら美しいものや食べ物に関すること、五感を使うこと、双子座ならコミュニケーションを生かすこと、二つのことをするなど)をすれば金運アップにつながり、心も豊かになるということだと思います。