ホロスコープを家にたとえて

ちょっとホロスコープを眺めていると勝手にイメージが出てくる場合があります。そもそも、私はもともとが論理的にホロスコープを読むタイプではないので、イメージしている場合が多いのです。
その意味では、東寄りかとか西寄りかというような、東西南北どこに惑星が集中しているかというのはとてもイメージしやすいやり方です。

そのまま家の東西南北に当てはめてみても面白いかもしれませんが、私のホロスコープは東と南西に星が多いです（１宮と９宮）。でも、実際には我が家は東は主人の部屋ですし、まあ、南西には私自身の部屋がありますが、主人の部屋に私の惑星が多いということはいささか彼にとっては邪魔かもしれません。

勝手な想像で書いていることなので、理論的にはほとんどあてにならないですが、ホロスコープを丸い１２の部屋がある家とたとえると、家の外観はアセンダントで、通常は１２も部屋のある家に住んでいる人は少ないので、各ハウスを無理やり部屋に当てはめてみましょう。
１宮はやはり自分の部屋になるでしょうか。２宮は金庫のある部屋というか、お金を置いてある場所になるかも。３宮がリビングルームで４宮は台所、５宮が子供部屋、６宮は書斎、７宮が主人の部屋もしくは応接室、８宮はトイレとか仏壇のある部屋、お風呂など、９宮は広間、１０宮は日当たりの良い部屋、１１宮は客間
、１２宮は納戸とかになるのでしょうか。７宮～１２宮は家で言うと２階をさすかもです。
実際のホロスコープの各ハウスの広さを比べてみるのもいいかもしれませんが、私自身のはさほど広さに違いはないものの、５、６、１１、１２ハウスは少し狭いです。これらどのハウスにも惑星は１個しかないので、窮屈にはなっていません。
広間というのは単に射手座的に広いとかの意味で取りましたが、９ハウスに星の多い私の場合はやはりお客様を呼んで仕事をしている部屋のことだろうと思います。
自分の部屋か仕事部屋にほとんどいるので、まさしくそうだなと思いますが、キッチンやリビング、主人の部屋が空っぽというのがなんとも・・・（笑）
７ハウスに星が多い人はやはりゲストルームに人を呼ぶなどがいいかもですし、ご主人の部屋で一緒にいる方が仲良くできるのかもですし、１１ハウスに星が多い人も同様に賑やかな家になるといいかもです。
私が家事が嫌いなのもたぶん３、４ハウスが空っぽなので、キッチンにいても落ち着かないとか、以前から自分の部屋にテレビがあって一人で見ていたせいか、リビングにみんなが集まるということがほとんどなかったのも何となくわかります。
ただ、家族和気藹藹とか、主人中心、というような印象のない家なので、やはりそうなのかと妙に納得しました。
やはり惑星が絡み合っている部屋にいる方が自然というか、落ち着くようにも思います。ただ、あまりにも混沌としているように、狭いハウス内に惑星が４個以上あったらちょっと窮屈でそれこそ落ち着きませんから、空っぽのハウスをもう少し心地よくするようにインテリア等で工夫するのもいいのかもしれませんね。
トイレとかお風呂などをきちんと掃除しないと、私は８ハウス天王星でアフリクトされていますので、健康を害するかもしれません。

ちょっと我流の風水みたいですが、空っぽのハウスの有効利用ということをいつも考えているので、私の場合は１ハウスと９ハウスに関しては自然ではあってもやはり汚れやすいので換気をしないといけないし、玄関をもう少しきれいにしないといけないなとは思いました。（１ハウスに通じますので）
しかも、自分の大事なもの（太陽）と古いもの（土星）が混在していますから、断捨離しないといけません。

私の場合、ハウスで言っても風星座のナチュラルハウスである３、７、１１ハウスがちょっとさびしいので、どうしてもコミュニケーションが中断しやすい傾向がありますから、人が来る仕事でもありますし、１階のリビングをもう少し整然としないといけないなと感じてはいます。

平均年齢が還暦過ぎているという我が家なので、みんな何かするには腰が重たいのですが、部屋というのはうまく活用すればやはり運気が上がるようには確かに感じます。
洋服とかお金とか大切できれいなものをひとまとめにしたらいいんだろうなとは思うのですが（２ハウス金星ですから金運アップになりそうだし）なかなかあちこちに散在しているのがまずダメだなと思います。
納戸もあるし収納場所もあるし、１２ハウスと考えるとそこにも木星があるので、高価なものは大事にそこにしまうべきなんでしょうね。納戸にはガラクタばかりで…これもダメです。

と、考えていくと想像の世界になっていきますが、こういう作業も案外楽しいものです。