占星学の玉手箱

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Astrology

各星座のSOSのサイン

Category:占星学・12星座シリーズ

マニアックなネタはちょっぴり横に置いて、基本的なことを書いていこうと思います。

太陽星座だけでは確かに性格は分析しきれませんので、アセンダントが強く出る人もいますし、そのいずれかではあるのですが、一応太陽の分析に基づいて、私自身の経験則からくる持論になることを前置きしておきます。

で、各星座(月の星座も見てください)がピンチの時、どうなるかということですが、その人の状態がいくら表面的に「大丈夫」だと言っていても、実は困っているんだなというシグナルがありますのでそれについて書いてみたいと思います。

牡羊座・・・とにかく直球しか投げられないタイプなのでSOSも素直に出す。なのに、意地悪くなったり、変化球を投げたりしていつもと違う言動をしだしたら危ない。回りくどい言い方も危険サイン。

牡牛座・・・生理的欲求にどん欲なタイプなのですが、おいしいものに興味を示さなくなったり、構われるのが好きなのに構っても放っておいてほしいとか一人になりたいとか言いだしたら危ない。

双子座・・・軽いお喋りをすることで発散できるタイプなのですが、他愛ない話題にのってこなくなったり、趣味人間なのに、趣味を楽しむことができずに何もしたくないと言うようになったら危ない。

蟹座・・・自分のテリトリーが安全だと比較的ホッとできるタイプですが、過去に縛られるタイプでもあるため、過去のことをやたら忘れたいとか異常なほど前向きになりすぎているとかえって危ない。

獅子座・・・陽気だがさびしがり屋なので実は一人が好きではない。なのに、人と会いたくないと言いだしたり、一人になりたがった時は鬱の傾向がある。真面目だけにホントに放っておくと危ない。

乙女座・・・心配症で慎重なので常に完璧を求めるタイプですが、ずぼらになったり、傍若無人な態度をとったりまるで怖いもの知らずのような無軌道な行動に出た時は何らかのサイン。

天秤座・・・バランスを保つことがプライドでもあり、冷静なタイプですが、妙に感情的になったり、特定の人を激しく非難したりマイナス感情を人に見せる時は情緒が不安定になっている。

蠍座・・・自分のことも他人のことも分析できるし、愛情を与える存在が必要なタイプだけに、人に関心がなくなったり、醒めた感覚で物事を見たり、理屈っぽくなった時は逆に危ない。

射手座・・・自由があれば好奇心旺盛なのであまり問題ないタイプですが、暇すぎたり何もすることがなかったりすることが続くと無意味なものに依存症になる傾向があり危ない。

山羊座・・・目的を持ったりやるべきことがあれば燃えるタイプですが、見返りを求めずただ奉仕的になったり妙に優しくなりすぎるとかえって自分に自信を失っているため危ない。

水瓶座・・・自然体が信条で、公平さがウリのタイプですが、目立とうとしたり仕切りたがったり自分の存在を妙にアピールしたがる時はストレスが過剰になっているので危ない。

魚座・・・安定した不安定さに揺れているタイプですが、淡々と物事に対処したり、やたらと合理主義になり、感情を排除したような態度をとる時は逆に心に何らかの問題を抱えている。

・・・と書くと、どうやら元の星座の180度反対側にある星座の特性が出ている時に、危険サインになっているような感じがします。
全然違う!という人ももちろんいると思いますが、お客さんを鑑定する時に私は結構その人が今、好調かそうでないのかを確かめるための基準にはしています。
人間は直球ばかりを投げられない場合がありますからね。
私自身で言えば、人の悪口なんかは結構ストレス発散になってしまうという、よろしくない性格があるのですが、妙にいい人になって、どの人のことも肯定的になってしまったら危なすぎますね。(苦笑)
あと、やたらカラ元気みたいにポジティヴになりすぎるのも変です。
山羊座と乙女座のところにピッタリ当てはまりますね。

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