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Astrology

苦手な相手の克服法

Category:占星学・12星座シリーズ

よりによって、自分の直属の上司が苦手なタイプだったり、結婚相手の母親が超苦手なタイプだったりというようなことは結構あって、きっとそこを乗り越えなさいというメッセージなんだろうと思います。

私も今まで、正直上司に恵まれた方ではなく、私の持つ真面目さを「重たい」と思いがちなタイプの人がよりによって上司になることが結構多かったので、そうなるともう、固まってしまい、口もきけなくなるという悪循環で、相手にしたらこちらが何も言えずに固まっているのを、何も言わずに反抗しているというようにしか解釈してくれなかったりともう、散々で、一度できた溝はもう深まる一方でたいがい逃げるという卑怯な方法で相手と対峙せずに来たような気がします。

主人も獅子座ですが、なんと主人の両親もともに獅子座ですので、主人の実家は王様が3人いるようなところで、私はもう、下僕のように「ハイ、ハイ」というしかなく、ざっくばらんになどできるはずもありませんでした。
でも、主人の実家だけに会わないわけにもいかないし、ここまでおっかない場面に遭遇するということ自体に何らかの意味があると気づいたのは本当に最近になってからです。

要するに相手に嫌われたらどうしようとか、怒られるとか拒絶されることを恐れているとやはりそのようになるだけで、そこを自らぶち当たっていくことでしか、解決の糸口は結果的に見つからないんじゃないかということです。

苦手な人がたまたま直属の上司になったという人を続けて鑑定しましたが、一人は私と同じように固まってしまってもう、逃げてばかりいたから余計に関係が悪くなったと思ったら今度二人で一緒に行動しないといけなくなったので怖いということだったのですが、それはきっと神様が、克服しなさいというチャンスをくれたんだと思ったらいいとアドバイスしたら、カードで出ているその上司は、確かに性格はキツイですが、裏表のないタイプで、相談者の人が怖いと感じて敬遠しているから、余計につっかかってきているだけで、もっとぶつかっていけば案外仲良くなれるかもしれないというカードでした。

もう一人の方は、去年一度ぶつかって涙したこともありましたが、はっきりぶつかっていけばきっと分かり合えるとアドバイスしたら今ではもうすっかり仲良しになったそうです。
「食わず嫌い」というのは食べてみないとわからないことであって、食べてもいないのに嫌いとは言えません。
案外食べてみたらどうってことなかったということも多々あります。人間関係も案外そうで、第一印象が今一つだったような相手の方が実は深くかかわったらすごく気の合う人だったり、印象が良かった相手が実は誰にでも同じ態度でただの八方美人だったと気づくこともあります。

好きな人との相性等の相談も多いですが、苦手な人とのかかわり方の相談も案外あります。
そこでまた、ざくっとですが、12星座シリーズを久しぶりにやってみたいと思います。

牡羊座・・・苦手だと思ってその相手を意識すること自体、相手に負けていると思うので癪だから、意識から消すようにして仕事なら仕事、家族ならその役割をとにかく相手に文句を言われないようにしっかりとやり遂げることが克服法になります。

牡牛座・・・性質が温厚ですから、けんか腰だったり感情過多の人間は苦手なのでつい黙ってしまうようですが、相手にはそれが拒絶に映るので表面上にこやかにやり過ごすことは案外できるので、頑固に嫌いだという態度を見せないことです。

双子座・・・好奇心から、苦手だなと思った相手にも案外普通にしゃべってしまったりするため、苦手な相手に逆に好かれてしまうケースが多々あります。克服法はズバリ「無視」が一番です。少しでもちょっかいを出したら厄介なことになるからです。

蟹 座・・・苦手だと思うとどうしても顔に出やすく、苦手意識が相手に伝わりやすいでしょうから、おっかないタイプだと感じた時はもう、ほめ殺し作戦でいくことです。その人の服でも髪型でもなんでもとにかくほめて嫌な思いをする人はいません。

獅子座・・・苦手な相手には慇懃無礼な態度を取りやすいのでそれでは敵になってしまいます。そういう相手にはとにかく相手の言うことを否定しないで、一度は受け入れる姿勢を見せることでしょう。誰かを間に立てるのもいい逃げ道です。

乙女座・・・生理的に苦手な相手がとにかくそのまま苦手意識に繋がりますので、どうしても関わらないといけない場合も、物理的に距離を取ることです。一緒にいる時間をとにかく短くする工夫をしてください。なるべくおとなしくしていることです。

天秤座・・・苦手な相手がいても社交辞令は大得意ですので表面的に相手には伝わりにくいでしょう。どうしても一緒にいないといけないなら、なるべく忙しいことをアピールして自分はいろんな人と広く浅くつきあうんだという印象を与えて。

蠍 座・・・苦手意識を持ってしまうと「坊主憎けりゃ・・・」の対応になってしまうので一旦意識してしまうとプライベートまでエネルギーを消耗するので丸損。あくまでもにこやかに、そして名前を連呼すると苦手意識が相手に伝わりにくいでしょう。

射手座・・・苦手な人はあまりいないのですが、もしいたらやんわりと冗談を言いながら逃げ足の早さでつかまらないようにして、電話などは嘘でもキャッチホンが入ったと逃げるなどしてください。メールはスルー、忘れっぽさをアピールして。

山羊座・・・苦手な相手には嫌われてもいいという態度をとってしまうので損です。むしろそういう相手にこそ積極的に話しかけたりしていくことで、案外苦手意識が解けて仲良くなる確率が高い。進んで一緒に仕事をするなどするといいかも。

水瓶座・・・苦手な相手には真剣には対応せず、いい加減な人間だと思わせておくと楽です。そもそも期待されたり決めつけられるのが嫌いなので、何を考えているのかわからない人だと思わせておけば、そういう相手は怖がって近づきません。

魚 座・・・理屈っぽい相手は辟易するようで、くそ丁寧に接してしまうので自分で疲れます。もともと聞き上手なのですからとにかく黙って相手にしゃべらせておきましょう。聞くだけなら簡単ですから意見をしないことが何よりも密度を薄くする方法。

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