占星学の玉手箱

  1. >
  2. >
  3. 人間の存在価値

前のページに戻る

Astrology

人間の存在価値

Category:占星学・アラカルト

人間の存在価値について、考えることがあります。
きのう来たお客さんがとても深い話をする方だったのでいろいろ考えさせられたのですが、結局、人は「誰かに必要とされたい」から生きているのかなぁと思いました。

思うに、私もこの仕事を始めたきっかけは、プライベートで躓いてばかりの時、自分は誰からも必要とされないんだなぁと、結構どん底まで落ちていましたが、やはり自信をつけるには「誰かに必要とされること」がしたいと思ったというか、そうなりたかったのです。

もともと、努力は苦にならない山羊座ですが、アセンダントや土星は射手座なので、嫌なことからは逃げてしまうという一面もあり、意外と闘いません。
自分との闘いは得意なのですが、人が絡むことには
「負けるゲームには最初から参加しない」
ようなところもあり、オマケに乙女座の月は、細かい事を気にしすぎるため、射手座の行動力や「森を観て木を観ない」ところを「木を観て森を観ず」にしてしまうところもあります。

占星学はどの星を有効に使うかが結構大事です。
私は仕事である程度自信がついたのは、射手座のアセンダントに載っている水星を結構使ってきたからかなと思います。
本当は人と話す事は苦手ですし、恥ずかしがり屋です。
でも、「苦手分野にあえてチャレンジしなければ自信がつかない」
と思ったのでやってきた仕事でした。
射手座のアセンダントの主星(統治星と言います)が12宮の木星なので、人の援護を陰ながらすることというのが使命かなと思ったんです。
本当ならMCも乙女座だし、地の星の過剰な私は、事務系のことをコツコツやっているのが楽なのですが、それだと全く成長しないなと思いました。

もちろん、これは私の例で、こんな星の使い方が「正しい」わけではありませんが、少なくとも「人に必要とされたい」という思いは、今の仕事によってかなり私の生きる支えになっています。

ドラゴンヘッドも10宮ですから、やはり天職を持つことは私には欠かせないことです。
その分ドラゴンテイルが4宮になるため、やはり家庭面では躓きばかり・・・。
これはもう、一生の課題になると思います。
家庭生活を円滑に行うためには4宮の主星海王星を使いたいところですが、私は海王星音痴で、海王星には太陽との60度以外にアスペクトがありません。
11宮だし、本当は穏やかに暮らしたい願望はあるのだと思いますが、どうも人生はそうさせてくれないようです。
そのハウスの事象を生かしたい場合はまず、ハウスの主星を見てそこからアスペクトなどを拾っていくといいでしょう。

必要とされない人などこの世にはいません。
どの星を使えばよりよい人生になるのか、これが私の一番伝えたいことなんだろうなと思います。

Keyword:水星アセンダント職業性格カルマアスペクト

占星学講座に参加してみませんか?