占星学の玉手箱

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Astrology

ソトヅラとウチヅラ

Category:占星学・アラカルト

占星学では、太陽が内面で、月が後天的な性質とかタテマエのようなものを示し、MCが本質や自我で太陽とやや似ていて、月は表面的な性質ということでソトヅラとしての月とやや似ています。
ただ、結構これらはごっちゃになることが多く、ある時友人とメールで盛り上がっていたのですが、家にいる方が月の性質が出るんじゃないかということでした。

私は太陽も月もMCも全部地象のワンパターン人間なので、どれも大差がなく、裏表のない人間といえば聞こえはいいですが、要するに「社交辞令のできない人間」なのです。
ただ、唯一アセンダントのみが射手座なので、ソトヅラをあえてそうしているわけではないのですが、一見すると明るくパキパキした人間のように思われ、O型的出たとこ勝負の社交性があるんで、とても人が好きで、仕切りたがりのように思われてしまいます。

でも、本当は人付き合いはからっきし苦手だからこういう仕事をしています。(もともとが研究肌でしたから、ホロスコープの分析を一人でしているオタクでした)

ただ、見た目が乙女座っぽく見えてしまうようで、これが月のせいかもしれません。
月は年齢域でいうところの就学前までをさしますので、確かに小さいころは神経質でしたから、乙女座っぽかったかもしれません。パッと見が大人しそうに見えるのも乙女座のせいでしょう。
決してアセンダントの射手座は、大学生になるまでは出ていませんでした。
「乙女座・A型」と形容されるようなタイプでした。
(実は父はB型、母はO型なんでA型要素はこれっぽっちもないことは、私と一緒に暮らしている家族はみんな知っています・笑)

私はMCも乙女座なので、確かにち密さとか小さいことを気にするとか、潔癖と言う意味では乙女座傾向は強いですが、乙女座の最大の長所である「きれい好き」とはかけ離れているし、「理屈っぽい」とは思いません。(文章はやや理屈っぽいかな?)
議論は嫌いですし、小心者です。

でも、土壇場で出てくるのはやっぱり山羊座のど根性かもしれません。
目的を持ったら強いし、勤勉で負けず嫌い、家にいて家事をするより仕事をしたいし、母性はなく父性の人間です。

じゃあ、普段はどれを使っているのか・・・こればっかりは意識して使うわけではないのですが、仕事では結構アセンダントの射手座に載っている水星でパキパキ喋り、でも、MCの乙女座なので細かい分析をしてお客さんを嫌な気持にさせないように配慮し、厳しい面も山羊座で見せるし、混合になってると思います。ただ、家で鑑定しているのであまり気を使わない場面だから山羊座になっているようですし、月ではなくMCの方の乙女座が出ています。
でも、イベントとか外にいて仕事をしている時は月の乙女座とアセンダントの射手座がスクエアで対立してしまうため、結構疲れます。気を使いながら明るくふるまっていて、山羊座は消えているかもしれません。だから、自宅鑑定のほうが好きかもしれません。

でも、確かに射手座のアセンダントは結構意識して出しているかもしれません。
他が全部地で地味で面白くないので、誠実さは自分の中で当たり前ですが、射手座の面白さや明るさ、大胆さを出すことでお客さんが話しやすい雰囲気になっているのかなと・・・。

あと、恋愛など、ちょっと好かれたいと思う相手には月の乙女座のぶりっ子が出るかも。
傷つきやすく、ネガティヴな悪い癖も出てしまいます。

家では・・・本質なので、山羊座なのかなぁと思うと、子どもに対しては確かに優しくはないので山羊座でしょう。でも、口うるさいのは乙女座で、アセンダントは全然出ません。

無意識状態では何が強いでしょう?やっぱり山羊座かもしれません。

う~ん、みなさんはこの「運勢四大代表」をどのように感じていますか?
このブログはできるだけ本質で書きたいのですが、月とMCがともに乙女座なので、どうしてもその部分が結構出てしまうと思います。
乙女座の長所ではなく、短所の方が出やすいのがやはりアセンダントとスクエアのせいでしょう。

こんなことを考えているのが一番好きですね・・・。

Keyword:太陽アセンダントMC

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