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Astrology

ベストプラネット

Category:占星学・アラカルト

ベストプラネットというのは、出生時間がわかる人のホロスコープでないと見つけられないのですが、その人のホロスコープ上で才能や長所を示す惑星でいわゆる「使える星」になるのです。
見つけ方は
①MCに最も近い星(カルミネートしている星)であること
さらに
②その惑星に対して調和座が多いこと
(不調和座のほうが多い場合はベストプラネットとは言いません)

なのですが、例としてアメリカのトランプ大統領とロシアのプーチン大統領のベストプラネットを探してみました。
トランプ氏の場合、MCのすぐそばに惑星はありませんが、一番近いのが太陽と合になっている天王星です。彼の言動はまさに唐突だし、天王星っぽいと言っても過言ではないと思いますが、ハードアスペクトもありますが、そこそこソフトアスペクトもありますので、天王星がベストプラネットであると言えます。

一方、プーチン氏はMCに冥王星が載っています。しかもこの冥王星はソフトアスペクトがかなり多いので、完全にベストプラネットとなっています。

やはりある種の大物の場合、個人天体以外の惑星がベストプラネットになっている場合が多いなというのがいろんなホロスコープを見た感想です。
トランプ氏はまあ、唐突ではありますが、ビジネスに関しては天才的な才能があるでしょうし、ツイッターでつぶやくのが好きだったりネットを使うのも好きなようです。
プーチン氏はロシアにおいてかなりの人気がありますし、カリスマ性がやはりありますし、MCと冥王星の合自体、政治家としての才能を示します。
ちなみに、安倍首相はMCの近くに惑星がなく、最も近いのが11ハウスにある月です。蟹座の月ですのでルーラーですし、まあ、女性に人気はありそうなのですが、一国の主としてはやや優しすぎるかなと言う感じもしますね。

ちなみに私自身も月がベストプラネットですが、月の女性性は仕事以外には使っていませんから、多分仕事で女性に縁があると言うことなのだと思います。

Keyword:MC 職業アスペクト

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