占星学の玉手箱

  1. >
  2. >
  3. 補助特性と最終特性

前のページに戻る

Astrology

補助特性と最終特性

Category:占星学・アラカルト

補助特性というのはサブ・シグネチャーとも言いますが、ホロスコープで火の星座のナチュラルハウスになっている1・5・9宮を「生命宮」(精神性やエネルギーを示すハウスなので)
地の星座のナチュラルハウスの2・6・10宮を「物質宮」(文字通り金銭や物と関連したハウス)
風の星座のナチュラルハウスの3・7・11宮を「関係宮」(人と関係することを司るハウス)
水の星座のナチュラルハウスの 4・8・12宮つまりオカルトトライアングルを「終末宮」(晩年・死・霊的なことなど物事の終わりと関連したハウス)
ということで、これらの区分けをしたハウスにそれぞれ惑星(太陽から冥王星までの10惑星です)がいくつ入っているかを割り出します。

次に、アングル(1・4・7・10宮)、サクシデント(2・5・8・11宮) 、キャデント(3・6・9・12宮)
のそれぞれに惑星がいくつ入っているかを割り出してください。

そして、アングル等の3区分を縦に、生命宮等の4区分を横にして表を作り、それぞれどの区分に一番星が多いかを出してください。そのハウスが「補助特性」と言って、その人の重要な人生の領域になります。

最終特性は、活動宮・不動宮・柔軟宮の3区分を縦に、火・地・風・水の4元素を横にして表を作り、そのどの区分に一番惑星が多いかを割り出してください。
そこで割り出された星座が「最終特性」と言って補助特性のハウスとともに、重要な星座になります。

私自身はそれで割りだすと、補助特性はアングル3個、サクシデント4個、キャデント3個なのでサクシデントが一番多く、生命宮は6個、物質宮2個、関係宮1個、終末宮2個なので生命宮が一番多いので、その共通項を探すと、サクシデントの生命宮ということで、5宮になります。

最終特性は、活動宮2個、不動と柔軟が4個ずつですが、ライツのある方を採りますから柔軟宮で、火が3個、地が5個、風はゼロで、水が2個ですから地の星座です。
柔軟で地の星座は乙女座なので、
補助特性が5宮で最終特性が乙女座ということになります。
ですから、あくまでも総個数で数えてください。同数の場合はライツのある方を選んでください。

5宮で乙女座・・・・つまり私の場合、乙女座的趣味趣向が多いということで、服装や持ち物の趣味、さらには恋愛観なども乙女座的な要素がものすごく強いので納得です。
要するに「少女趣味」「潔癖」と言うのが5宮関連にのみ出てくるのです。
神経質でもなければ、部屋は片付いてないし別段きれい好きでもないし、乙女座の几帳面さもありませんし、理屈っぽくもないけれど、確かに趣味や恋愛観は完全に乙女座です。

意外とこれ、当たりますよ。

Keyword:乙女座5ハウスハウス3区分4区分

占星学講座に参加してみませんか?