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Astrology

MCについての疑問

Category:占星学・アラカルト

最近、いろんな本を見直しているのですが、一般的にライツとアセンダントは3点セットのように、運勢を読むのには大切なものであるということは書かれています。
でも、「運勢四大代表」はそこにMCが加わります。

それなのに、MCは割と簡単に書かれている本が多く、性格にはあまり影響を及ぼさないような感じに思えます。
確かに、MCが突出している人は少ないかもしれません。社会的なポイントだし、女性などは社会には出ない人もかなりいますので、「名誉」とか「天職」などとはほど遠い人生を送る人も多いかもしれません。

私自身がもともと山羊座で、ナチュラルハウスが10宮というのもあり、しかも10宮にはドラゴンヘッドがあるし、MCに月が載っているのでベストプラネットであると言うのも影響しているからか、MCをもっと生かせないものかと常日頃思っているからでしょうか・・・ある本によればMCは社会でのペルソナと書かれています。
これ、結構私的にはしっくりきます。
私はアセンダントは射手座ですが、パッと見て射手座っぽく見られることはまずなく、公私どちらの場合にも、乙女座(MCと月)に見られます。おまけにA型に見られるのでこれはいささか恥ずかしいのです。
私はA型要素はみじんもない、がさつ極まりない人間なので・・・。

どこか自分自身が「乙女座に見られたい」つまり女性的に見られたいんでしょうね。
男性的でパキパキしているように見られる事を特に社会では好まない傾向は確かにあります。
くねくね・・・系の女性的ではなく、いわゆる「やまとなでしこ系」が理想なのです。
自己主張もするし、自立はしていても、古き良き時代の女性的な面は失いたくないという気持ちが強いです。

で、何が言いたいのかというと、MCは一般的には父親とか目上の人などをさす事が多いのですが、有名なリズ・グリーンさんの本などではMC=母親説があります。
確かにこれは一理あり、私は父がいないので、MC=父というイメージはありません。(確かに父は乙女座ですが)母親が父親代わりでしたし、母には未だに逆らえない無言の圧力のようなものを感じます。
子ども時代からずっと努力家だったのも、母にほめられたい一心だったように思います。
母は性格面ではほめてくれるようなやわな人ではなく、私は「頑張る」ということでしか評価されなかったように思います。
水瓶座のライツでコンジャンクションを形成する、風と火しか星のない、パワフルな人ですので風のない私にとっては脅威でしかありませんでした。
まるで性格的には合わないし、ひたすら私が合わせてきたように思います。

以前書いたインナーチャイルドとも関連している気がしますが、私のバイブルとも言える師匠の本「宿命占星学」にも、MCと月の合は、母親の影響が強く、社会的には迷いが生じやすいと書かれていますのでこれはピッタリです。

インナーチャイルドの分析にも、MCは必要かなぁと感じる今日この頃です。
占星学というより、ひとりごとになってしまいました。(笑)

MCについて、私の方が教えてもらいたいです。

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