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Astrology

対人関係のポイント

Category:占星学・アラカルト

一般的に「相性がいい」と言われる人と、本当に相性がいいかというと、そうでもない場合が結構あります。

まあ、「相性がいい」という概念も、占星学では単にエレメントが似通っているから性質も似通っていて「理解しやすいから」ということなのですが、実際の人間関係では「理解できる」=「好き」というのとは違います。
「好き」というのはむしろ「自分にないものを持っている」から起こる感情であって、相性的に言えばよくない場合のほうが多いのではないかなと思います。

ただ、最終的に「長続きするかどうか」という場合、「理解」は必要になってきますから、結果的に相性がいいほうが長続きするということになるのでしょう。

私自身、確かに恋愛は地象や水象の人の方が安心感があるし、(裏切らないという)やはり恋愛は「好き」という感情だけでは続かないし、私は刺激を求めたがらないため、相性のいい人を選ぶ傾向は強いです。
でも、一般的に対人関係でいえば、案外続くのはみんな男性星座の人なのです。

私は太陽・月は地象だし、金星・火星も地象ですので、恋愛はそりゃ安定感を求めるのはいたしかたないですが、対人関係のポイントは、実は1宮-7宮ラインつまりASC-DESラインにあります。
私はアセンダントが射手座ですからディセンダントは双子座です。基本的にあまり女性的なイメージは外見以外は人に与えないというか、サバサバして明るい印象になる場合が多いようです。
通常の人間関係では、深い部分を出すわけではないので、やはりこのASC-DESラインは重要でしょう。

もちろん、深く関わろうとすれば、月の相性のいい人はやはり「理解度」が高まるため、大事ではありますが、対人関係には適度な軽さとか「一緒にいて楽しい」ということはすごく重要だと思います。
射手座や双子座の男性とは恋愛できないなと思いますが(相手が自由で束縛を嫌うため、安心感が得られないだろうなと私は思うので)、同性の友人は意外と多いのです。
確かに楽です。ややもすればヘビーな性質の私を解き放ってくれる感じがあります。

太陽の星座は、あくまでも本質ですから、深く関わる場合に出てくるでしょう。
仕事など、感情的になってはいけないものだと、案外男性星座の人の方が私は楽です。

ただ、その人が普段どの星を使っているかにもよります。せっかく明るくさっぱりした星を持っていても、恋愛至上主義のような人だと、金星・火星が随所に出るため、これがねっとりした星だと、全般的にねっとりした人になってしまいます。私自身はねっとり系ではないですが、ウジウジした感は否めないので、地象ばかりをあまりに出しすぎると「うざい」キャラになります。ですから、ASCを使っている場合が普段は多いのです。

と言って、一般の人はどの星を使うかなんて、知らないでしょうから、そういったことも含めて、その人がよりより人間関係を送るためにはどの星を使えば有効かということも、伝えられたらもっと人との関係は円滑に行くのではないかと思っています。

Keyword:太陽アセンダント相性人間関係

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