占星学の玉手箱

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Astrology

月蝕のテーマ

Category:占星学・応用知識

占星学を知っている方ならもう、月蝕が満月で、ドラゴンヘッドかテイルが近くにある場合であることはご存じだと思います。
2017年は2月11日の9時45分に獅子座22度で月蝕が起きましたが、皆既月食ではなく、半影食というものでした。でも、次に起きる8月8日3時22分、水瓶座15度での月蝕は、皆既月蝕です。

月蝕テーマは次の日蝕(2017年8月22日)までの約半年間のテーマを担うのですが、みなさんのホロスコープで、「獅子座22度」や「水瓶座15度」が何ハウスにあるかで、そのハウスの事象がテーマになります。
テーマというだけで、吉凶はないのです。そこに意識が行くということで、良くするのも悪くするのもその人の魂の問題だということです。

出生時間が判らない人は、ソーラーチャートで、自分の太陽星座から、獅子座や水瓶座が何番目のハウスに当たるかということです。
私は、ソーラーだと獅子座は8番目つまり死や先祖、深く関わること、他人のお金、ギフトのハウスにあたりますので、次の日蝕にあたる8月22日、獅子座29度で起きるまでのテーマがずっと8ハウスになるわけです。ただ、8月22日よりも前の8日に皆既月食があるので、そこからはテーマが水瓶座15度ですから私は2ハウスという自分自身の金運や自信を示すことがテーマになってきます。
どうも、上半期はずっとお金の問題が絡みそうです。
この数日後に日蝕ですから獅子座29度はソーラーだと8ハウスなのですが、実際は9ハウスになるので、稼ぐためにはしっかり講座などで教えることという本来一番力を入れたいことにまい進するようになるかなという気がします。
日蝕のテーマを遂行するために、月蝕のテーマを用いるので、「教える」ためにはしっかりと自分の知識に自信をもって取り組むということですね。
8ハウスは生徒さんからお金をきちんといただくわけですから(他人のお金)、2ハウスで自分自身の稼ぎにつながるわけです。

みなさんは何宮がテーマになりますか?
出生時間がわからない人でも、ソーラーチャートとネイタルチャートの両方で確かめてみると結構納得できると思いますよ。

Keyword:ドラゴンヘッド・テイルカルマ

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