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Astrology

簡単な月の星座の見分け方

Category:占星学・アラカルト

1月1日は必ず太陽が山羊座にあります。そして、月の位置は12星座の中のいずれかになるのですが、月も山羊座にある時があります。(占星学では太陽と月がコンジャンクションまたは0度という呼び方をします)
ちなみに、2006年の1月1日は太陽・月ともに山羊座になっています。
このように、太陽と月の星座が同じだと月は「新月」であるということになります。
その後、月はどんどん満月に向かっていくわけですが、だいたい一週間後には今度は月は牡羊座になります。(占星学では太陽と月がスクエアまたは90度と言います)
この日の空を見てください。月は右半分だけの半月になっています。
これを「上弦の月」と言います。

そして、2006年でいうとさらに一週間後ぐらいの1月14日には月は蟹座にあります。(占星学では太陽と月はオポジションまたは180度と言います)
この日、空を見上げるときっと満月になっているはずです。
太陽と対極の位置に月があるときが満月なのです。

そして、その一週間後の1月21日には太陽はもう、水瓶座に移行しますが、水瓶座の太陽の場合、同じ水瓶座に月がある日が新月ですが、さて、何座に月があれば満月になるか、皆さん、わかりますか?

12等分に30度ずつに区切りを入れた円に牡羊座から順番に反時計回りに12星座を書けますか?
山羊座から数えて4番目の星座が牡羊座になりますね?
そして、7番目、正反対側にある星座が蟹座になっていますよね?

以上、簡単な星座の見分け方です。
各星座の4番目に月があるときその日は上弦の月で、7番目にあるときは満月、そして10番目にあるときは下弦の月になり、再びもとの星座に月が来たとき新月になるというわけです。
これはいつでも同じで、例えば2016年の8月だと太陽は23日までは獅子座にあるため、月も獅子座にある8月3日は新月でした。ですから、満月は18日で、月が水瓶座にあります。そこから一週間後の25日は太陽は既に乙女座入りしていますので、月は半月(下弦の月)ですから、双子座に月があるというように読んでいけます。

空を見ながら「今日は満月だから月は何座にあるんだな」などと考えると、何となく賢くなった気がしませんか?
自分の太陽星座の180度反対側の星座は覚えておくと便利ですよ。

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