占星学の玉手箱

  1. >
  2. >
  3. バーテックス

前のページに戻る

Astrology

バーテックス

Category:占星学・応用知識

バーテックスというのは、ある程度占星学を学んでいる人はご存じのポイントですが、私は結構ホロスコープを手書きしている方なので、このバーテックスは、手計算だと
90度-出生地の緯度
の座宮表が必要になってくるため、たとえば私は東京生まれですが東京の緯度は北緯35度42分ですから
90度-35度=北緯55度の位置の座宮表が必要なのです。
でも、そんなものが簡単に手に入らないので、通常はパソコンで出すしかないのです。
(橋本先生の「宿命占星学」巻末には載っていますが)

そうすると、蟹座27度にあり、また8宮ですが、バーテックスはほとんど西半球に来るので、ハウスは観ません。
何座にあるのかということで、カルマとかこの世に生まれた役割を観るので、180度反対側にあるのが
「アンチ・バーテックス」と言ってその目標です。
先行日蝕が生まれる前に誓った事に対して、先行月蝕はそのテーマを遂行するため、魂レベルアップのためにするべきことを示す…と言うのと少し似ていますね。
ただ、日蝕や月蝕はそれに対してのアスペクトは観ないですが、バーテックスはアスペクトも観ます。

私の場合ですと、バーテックス蟹座ですから、やはりカルマは家庭なんだなと納得・・・。

仕事に邁進したいのにどうしても家庭がネックになってしまい、なかなか自由がききません。
他の占い師さんには「覚悟が足りない」と言われるのですが、どうも、家庭がカルマだからか、仕事人間になれない何かが邪魔します。(決して家庭的じゃないのですが)
アスペクトはあまり主たるものはありませんが、土星との凶座相は気にはなりますね。
やはりどこかネガティヴになりがちな面はやはりカルマなのかと思うところです。
ただ、アンチバーテックスは山羊座ですから、バーテックスの家庭のカルマ解消のためには仕事をしなければいけないんだなと言うことでまた納得です。
要するに私は、家庭があるからこそ仕事ができるんだと思います。

確かに独身だったらこの仕事にはついてないでしょう。もっと現実的な仕事をしていたと思います。

最近になって、バーテックスを改めて検証しています。

Keyword:カルマアスペクト

占星学講座に参加してみませんか?